新車値引きブログ

●お車選びのpoint その2● 「サンコーオートさん、3年で乗り替えるならどっちがいい?」

サンコーオートさん、3年で乗り替えるならどっちがいい?

[前回のBLOG]
●お車選びのpoint その1●
の続きを書かせて頂きます。

ヴォクシーか、アルファードかお悩みのB様の場合。。。

●お客様例 B様
平成27年式 45,000km 傷凹み無し、修復歴も無し
ヴォクシーでご来店のお客様
当時新車で総額295万円で購入して、お乗り換えを検討中。
弊社での査定価格は210万円でした。

奥様は、
「まだ乗り換えるのは勿体ないけど、これからお金がかかるのよね…」
ご主人は、
「これから走行距離が増えると価格も落ちちゃうし。新しい車がいいな…」
とのことでご来店。

そして候補は下記の3つ。
1.新車 アルファード
2.新車 ヴォクシー
3.そのまま乗り続ける

弊社としてのご案内は。。。?

[前回のBLOG]●お車選びのpoint その1●と同じように計算ですね。

Bさまのお車は、こんな感じ。
購入時価格295万円-弊社買取金額210万円=落ちた価値85万円
車検は無し+修理/消耗品費用=7万円
オートローンの金利3年間=8万円
実際に消費した金額=100万円÷3年 ⇒ 年間33万円

さて。これからも変わらないとすると・・・?
3年後にはこのなるのではないでしょうか?

1.新車のアルファードで、フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった3年落ち 45,000km
2.新車のヴォクシーで、フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった3年落ち 45,000km
3.そのまま乗って、フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった6年落ち 90,000km
(あるいはそのまま乗って、フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった5年落ち(車検が切れるタイミング) 75,000km)

ポイントは、全部、旧モデルになっているという事。
なので、ヴォクシーもアルファードも、現行ではなく旧モデルで査定価格を推定すると・・・

1.新車のアルファードで、フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった3年落ち 45,000km

購入時価格470万円-想定買取金額310万円(仮)=落ちた価値160万円
車検が0回+修理/消耗品費用=10万円 (初めの3年間は大きくかからない。)
オートローンの金利3年間=10万円
実際に消費した金額=180万円÷3年 ⇒ 年間60万円

2.新車のヴォクシーで、フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった3年落ち 45,000km

購入時価格305万円-想定買取金額180万円(仮)=落ちた価値125万円
車検が0回+修理/消耗品費用=10万円 (初めの3年間は大きくかからない。)
オートローンの金利3年間=5万円
実際に消費した金額=140万円÷3年 ⇒ 年間約47万円

3.そのまま乗って、フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった6年落ち 90,000km

購入時価格295万円-想定買取金額60万円(仮)=落ちた価値235万円
車検が2回+修理/消耗品費用=40万円
オートローンの金利6年間=12万円
実際に消費した金額=287万円÷3年 ⇒ 年間約48万円

結論:3年で乗り替えるとどれもコストが高い!

ご覧頂いてお判り頂いた通り、どれもコストが高く、
また何度も書かせていただいた、
「フルモデルチェンジ済み、旧モデルになった」というのがポイントになります。

査定価格に大きく関係しているのは、
・経過年数 (今回の場合には、3年でした。)
・走行距離 (今回の場合には、3年で45,000kmでした。)
や、修復歴、グレードなどだけじゃなく、
・モデルが新しいかどうか
というのが大きなポイントでございます。

モデルチェンジで大きく値段が変わる。

例えば、1年10,000km、2年20,000km・・・と事故歴無しで進んでいく場合、
査定価格はこのような感じで下落していくとお思いの方が多いと思います。

実際には異なりまして、このような感じで下落していきます。

だいたい、フルモデルチェンジ前、6ヶ月~フルモデルチェンジのタイミングで、
元の査定額)400万円⇒320万円  元の査定額)300万円⇒240万円
過去の履歴ではこれくらいになっています。

なんでこうなるの!?と仰る方もいらっしゃるのですが、
いつもこうご質問するとご納得されます。

アルファードをご検討中だったとして、

「仮にフルモデルチェンジ前のアルファードが今でも、400万円で買えるとして買いますか?」と。
100%の方が嫌だといいます。
「では、100万円安かったら買いますか?」
うーん。そういうことか。だから安いのか。。。仕方ないよね。

フルモデルチェンジ前の車は、新型が出ると人気がなくなっちゃうのと、
新型に乗り替えて、下取に出す人が増えちゃうので、さらに値段が落ちちゃうという原理です。

本当の結論:フルモデルチェンジの時には、もう手放していないといけない。

モデルチェンジの時期で値段が下がることをご理解頂けたと思います。
なので、あくまで金銭的なメリットのお話ですが、
購入してから3年という事ではなく、モデルチェンジの前には手放していることをお奨めします。

アルファードでも、フルモデルチェンジ直後、450万円でご購入頂いたお客様が、
3年経った今の買取金額が、420万円だったりします。
これは先ほどのグラフと、プラス、税制に関係がございます。
当時は、重量税・取得税も免税で、新車価格も今より安かったので購入価格がそもそも安いんですよね。

なので、「サンコーオートさん、3年で乗り替えるならどっちがいい?」
というお話の結論は、答えにはなっていないのですが、
「3年にこだわらず、フルモデルチェンジのタイミングを外して購入するのが良い」
というお話でした。

その3では、先ほどチラっと出てきたアルファードのお話を。
>>●お車選びのpoint その3● 「今乗り替えている人で得だった!って人は?」

[今回ご紹介させて頂いた車種など、値引きページはこちら]
アルファードヴェルファイアヴォクシーノアエスクァイア

[今回の記事に関連したBLOG] ※昔のBLOGなので、情報が古かったらごめんなさい。
●お車選びのpoint その1● 「サンコーオートさん、私にお奨めの車はどちらですか?」
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