新車値引きブログ

【各地域モビリティ統合、販売チャンネル撤廃】全店販売開始とコロナ状況に伴う販売、メリットデメリットについて

5月GW明け。トヨタ系全店舗で販売チャンネル統合、全車種取り扱い

今回は、新聞記事のような考察記事となっておりますので、
トヨタの新車を今後お買い求め検討でないお客様や、
ご興味の無い方は飛ばしてしまって頂ければと思います。

さて。5月より、全国のトヨタ系店舗で、全車種が販売出来るようになりました。
日産やホンダも昔は、販売チャンネルが分かれておりましたが、
唯一4チャンネル+レクサスで残っていたトヨタも4チャンネル統合に。

4チャンネル統合(モビリティ)でのメリットは!?

メリットは、
ノア/ヴォクシー/エスクァイアや、アルヴェルなどの兄弟車の同時検討。
あるいは、ヴェルファイアユーザーが、ランクルプラドも同じ店舗で検討出来る。

お客様も、あるいは店舗営業マンも無駄がなくなるというメリットがあります。
お付き合いがこれまでトヨタ店とネッツ店とあったお客様は、
合い見積もりを出来て、値引き交渉が出来るというメリットが!

さらに4チャンネルが密集地域で店舗進出していた地域が、
例えば4店舗から3店舗になって縮小出来る経営的なメリットも。

というのが見た目のお話。

デメリットは!?特にお客様からするとないかも。。。?
というお話。

実際に各メーカー側の戦略として、
自動車の新車購入が、数年のうちに20~30%程度減るであろうという試算があり、
(コロナショックでいきなり来てしまいましたが。)
チャンネル統合で店舗の無駄を省き、
より一営業マンがお客様接客を密に出来るよう、全車種併売。
の流れ。売上が下がるのでコストダウン戦略という事でございました。

実際にはコロナショックと重なってしまい。。。

さて。統合してからというもの。
実際には、お客様から、
「以前よりも値引きをしてくれなくなった。」
「店舗での整備予約がなかなか取れなくなった。」
というお話をお聞きしております。

まずは整備ですが。
先の通り統合に伴い無駄を省きましょうという事で、
工場能力も効率化をしていく方針に、コロナが重なってしまいました。

6月からは平常化していっているというお話ですが、
長期的にみますと店舗統合が進みますので、
お客様には少し離れた店舗でのご案内になってしまうかもしれません。

次に値引きですが。
こちらはコスト面で、コロナショックでの需要減もあるのですが。
内情がちょっと違い。
経営統合などで、バラバラの給与を高い水準に合わせざるを得ないため、
値引き等は一部改良や新型発表車種から順次、
値引きの低い水準に合わせて、地域で販売する方針になっております。

弊社にも、値引き縮小のお話を頂いております。

なかなか難しい局面ではございますが、
弊社サイトをご覧、ご注文のお客様に、よりお買い求め安くご提案出来るよう、
努力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

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