新車値引きブログ

【ミニバンのリセール】デリカD5の状況。

息の長いデリカD5。日本国内ではデリカミニを除けば、三菱でNo1の販売台数。

2019(平成31)年2月にマイナーチェンジを行って、現行のデザインとなったデリカD5。

2024年3月も2,384台を販売する等、一定の人気が有り、
CHAMONIXやJASPER、BlackEditionなど、特別仕様車をこまめに出して、
お客様に飽きられないよう努力をされております。

ただ、価格は高騰をしており、リセールを気にされる方も多い状況。
今回は、グレード別に検証をさせて頂きます。
転売防止の念書など、メーカー提出もないため、一般公開となります。

そもそもデリカD5は価格高騰を続けております。

世の中でも、昨年からお米の値段が上がったり、ガソリンの値段が上がったりとインフレとなる中、
自動車を製造するための部品なども値上がりし、車両本体価格が上がっております。

ビッグマイナーチェンジで現行デザインとなったデリカD5ですが、
Pグレードで見てみますと、、、
2019(平成31)年2月 4,216,320円
2019(令和1)年10月 4,294,400円
・・・
2025(令和7)年5月 4,667,300円
とお値段が上がってきております。

値引きがさほど変わっていないのですが、車両本体価格が変わり、
現在では、PグレードでBIG-Xor楽ナビ、後席モニターなど装着すると、
最終的ないわゆる支払い総額は470~480万円ほどとなっております。
(昔は440~450万円位だったのですが。。。)

デリカD5、現在のリセール

■リセールを考える際のポイント
中古車の場合、どうしても新車と比べる事となります。

「新車の車両本体価格が高くなった」「納期に時間がかかる」等の場合、
急いで中古車を買いたい!というお客様にとっては、
“納期に時間がかかり、高くなった新車金額と比べて”中古車を検討せざるを得ません。

「当時はあんなに新車が安かったのに…」と言っても、
ハンバーガーが100円以下だった時代に戻れないのと同様、仕方ございません。
インフレ時代となってしまっているため、ゆくゆくは中古車も緩やかに上がっていくものと思います。

■業者オークションデータ
いずれも税込、BIG-X等9~11インチナビ、後席モニター付
走行距離が年0.5~1万km程度、事故修復歴無しで検索いたしました。

令和6年式
シャモニー 450~470万円程度
P 400~420万円程度
令和5年式
ジャスパー 420~440万円程度
P 380~400万円程度

まとめ

人気がどうしても、特別仕様車(CHAMONIX、JASPER)に偏りがちとなってしまっております。
最近では、ランクルシリーズが普通に購入できない事から、
デリカD5へ乗り継ぎをされるお客様も多いのですが、
“ランクルシリーズが普通に購入できない”状態が終わってしまうと状況も変わる事とは思います。
それまでは、リセールが良い状態が続いてくれる…と良いのですが。

一つのお乗り換え検討車種としては面白いと思います。
(どんどん値段が高くなってしまっておりますが…申し訳ありません。)

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デリカD5 ブラックエディション 値引き

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