新車値引きブログ
12.202025
<<自動車に関する税制の変更>>「環境性能割」課税を2年間停止?新たな「税」の新設?
12月17~18日にかけて「自動車に関する税制の変更」について報道。
高市総裁が、「自動車税環境性能割」の2年間停止に言及されたのが、
総裁選の頃だったと記憶しております。
新車・中古車をお買い求めの方のハードルとなるのが、「購入時の価格」と「維持費」
昨今、「燃料代(ガソリン/軽油)」「任意保険料」「車両代」が高くなり、都心では「駐車場代」も。
下がったのは「事故率」「自賠責保険料」等でしょうか。
物価高騰が叫ばれる中、ますます車離れにならないかと心配をしておりました。
「ガソリン暫定税率撤廃」に加えて「自動車税環境性能割の停止」となれば、
私を含めたガソリン車ユーザーは、維持費が安くなり、いずれ買い替えの車種が安くなる。(2年間だけだけど。)
一販売ディーラーとしては、「有り難い」と思う反面、少し心配な事もございます。
「自動車税環境性能割の停止」とセットで噂の「自動車関連の税改正」
2019年まで、「自動車取得税」という税があったのですが、
「消費税率引き上げ」の際に廃止となりまして、
その代わりに「自動車税環境性能割」という税が新設されました。
中身はお調べて頂ければと思いますが、、、ほぼ一緒!
消費税率が引きあがる代わりに取得税が無くなるならどっちが有利!?なんて計算してた私は、
「名前変えただけじゃん!!」とガッカリした記憶があります。。
(一時的に環境性能割が安くなっていたのですが、消費税引き上げ前が有利な事がほとんどでした。)
今回も、「自動車税環境性能割の停止」とされていますが、
重量の重いEV車など、道路への負担を考え、「自動車重量税が増税」されるのでは?とされ、
国民民主党の玉木氏が苦言を呈された報道もございます。
前回、弊社としては、
消費税増税前・自動車取得税有りの時に、
・ギリギリにご注文頂いた方々へご納車出来るか。通常の2倍程度のご注文となり予想が付かない。
消費税増税後・自動車環境性能割有りの時に、
・需要の先食いでご注文数が数ヶ月減少。
・ギリギリ4月登録になる際に、税金がどうなるかは国会で法案が通らないと分からない!
となって混乱をした記憶がございます。
今回は混乱はないと思いますが、ご検討中のお客様におかれましては、お早目のご検討をお奨めいたします。
弊社としても、なるべくご説明を差し上げたいのですが、
法案が通るまでは確実なご説明が出来ない事をご理解ください。
待ったらトクなのかはまだ分からない・・・けど。一部メーカーには大変有利。
相変わらずトヨタ車が「残クレ」で売れているとXや、ヤフーニュースになっていますが、
実態としては高金利ではあるものの、残価が高いから成り立つ販売方法。
今でも「トヨタ」の車種の多くは、ほぼ販売即完売なので、余計に売れる!なんてことはないですが、
「マツダ」「三菱」「日産」、一部「ホンダ」の車種は厳しい状況なので、
お悩みの方への良い後押しになって頂けると思います。
特にお問い合わせが多いのが、「マツダ」「三菱」「日産」
4月以降の登録にしたいというお客様もいらっしゃる反面、
各メーカーの3月期末決算までの「登録」で、なんとか売上・利益を計上したいという事で、
デリカD5などは「7万円の特典」を用意されていたりします。
例年のように3月下旬になって突発的に「3月登録に間に合うなら値引き拡大するから買ってくれ!」
3月に入って、「4月登録以降は値引き減少します。。。」など言われるケースもございます。
随時BLOG更新をしたいと考えておりますが、
『“3月に契約”するから安くして欲しい』と仰る方が稀にいらっしゃいますが、
『“3月に登録”』しないとメーカーにメリットがないため、意味がございません。
ご注意いただき、各車種ごとのお見積りでご検討頂き、
「いつ買うのがお得なの!?」には未来の値引きやローン金利などが分からず、
ご回答が出来ない事をご理解ください。
※オートローン支払い額が大きい方は“金利が上がる前の今がオトク”だと考えています




