新車値引きブログ
5.82025
大きな変動があった4月。業者オークション場も売買成立単価が下落。5月GW明けから戻り基調

トランプ関税砲の中、4月は中古車市場も低迷
業者オークション場での売買成立単価が下落したニュースが報道されておりますが、
一般的に、新車は3月登録が多いため、
3月下旬~4月が1年で値下がりがしやすい時期ではあったものの、
海外からのバイヤーなど、不透明な部分が多かったため、価格下落となっておりました。
ですが、5月GW明け以降、車種によってですが、少しずつお値段が戻ってきております。
※2025/5/9 お問い合わせを頂きますが、20~30万円等、大幅には変わってはおりません。車種によっても異なります。
2025年3月登録で各ディーラー在庫が溢れ、過度な供給から、少しずつ需給バランスが正常化した事、
各国関税問題が少し落ち着いてきたことで需要が戻ってきた事、
車種によって異なるものの、「各自動車メーカーの値上げ・値引きDOWN」が影響していると考えています。
三菱デリカD5のように、車両本体価格が上がる例だけではなく、
一部改良や新型で、大きな値上げとなり、値引きも抑制されるケースが散見されます。
「いままで300万円で買えていたのに、350万円になるなんて!じゃぁ中古車を探さなきゃ!」
アメリカなどでは中古車と、在庫新車へ殺到したともお聞きしますが、
日本でも値上げや値引き減となると、同様の事も起こり得ると考えております。
海外向け車種は、中古車が下がっておりましたが、
不透明感などが払しょくされ、海外現地でも在庫が減ってくると、状況変わってくると思います。
(供給量が多い車種は下がり続けるとも思います。)
国内向けでも中古車価格が落ち込みましたが、新車が高くなることで、
相対的に中古車が価格差で優位になるとは思います。
(それぞれの車種の納期などにもよるとは思いますが)
ちなみにアメリカ向け中古車は、もともと「25年ルール」があり、
製造から25年以上経過した車でなければ、右ハンドル車の輸出が出来ないため、
一時あったスリランカショックのような事にはなっておりません。
新車お乗り換え検討中のお客様におかれましては、
個別個別でご相談頂き、ご相談内容などは、
改めてBLOG掲載などさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。